紫外線は男女ともに美容の敵である
男性の美容への意識も高まりスキンケアをおこなう男性も増えてきたように感じます。
手軽で値段もそこまで掛からない基本的なスキンケアが実は、UVケアになります。
10年後の肌の衰えの8割の原因は紫外線でおこってしまいます。
毎日のUVケアのチリ積もが重要になっていきます。
そこで今回は、男性や女性にもUVケアを行なった方がいいメリットと、めんどくさがりな男性でも始めやすい紫外線予防を紹介して行きます。
紫外線について解説
10年後の皮膚の老化の8割の影響を与えている危険なものは紫外線です。
紫外線には3種類の波長で別類されています。
紫外線A波 (UVA) | 奥の真皮に届く紫外線になります。 真皮には肌のハリの元であるエラスチンやコラーゲンの成分がありUVAでのダメージが肌に蓄積することでたるみやしわの原因になっていきます。 |
紫外線B波 (UVB) | 皮膚が炎症を起こし赤くなり腫れる日焼けの原因である紫外線になります。 UVBではメラニン生成を促進してしまうのでソバカスやシミの色素沈着になります。 |
紫外線C波 (UVC) | 上記の紫外線より最も有害であるがオゾン層が吸収してくれるおかげで地上に届いていません。 |
季節や天候による紫外線量の違い
下記の画像は環境省が走んしている紫外線量のグラフです。
上記の画像によると、7〜8月が紫外線量が最も強く出ていることがわかります。また、夏以外で紫外線が強くないと感じる季節の5~10月でも紫外線量が出ていることが分かるかと思います。
次に、天候による紫外線量の違いを見ていきましょう
天候 | 紫外線量 |
晴れ | 100% |
うす曇り | 80~90% |
曇り | 60% |
雨 | 30% |
晴れの日に紫外線量が多いのは想像できますが、曇りや雨の日ので意外と紫外線量は多く出ています。
さらに、薄曇りの天候は晴れの時と紫外線量があまりかわらない現状になっております。
うす曇りや曇りでも、紫外線が出ていないと勘違いせず、UV対策をすることが懸命になります。
ズボラでもできる紫外線対策
では、具体的に男性でも始めやすい日焼け予防を紹介していきます。
そこで男性でも始めやすいUV対策が2つになり、詳しく説明していきます。
・飲む日焼け止め
塗る日焼け止め
一般的に最も知られているUV対策で、一番UV対策で確実な効果が期待できます。
薬局やドラックストア等で販売されているものでも効果が期待できますので、まずは毎日、日焼け止めを塗る行為の習慣をつけることを意識していきましょう。
日焼け止めの塗り方のコツは、
たっぷり思っているより塗る
の2点になります。
日焼け止めの塗り方はほとんどの方が、少量で薄く顔全体に塗り伸ばしているので、裏面の商品説明をしっかり確認し規定量を把握する事が重要になります。
日焼け止めの規定量の分量は商品によって違いがあるかと思いますが、基本的には約1㎠につき2㎎となっております。
何回かに分けて塗るのが基本です。トータルの日焼け止めの分量は顔全体の範囲で500円玉の量が基本的な分量になります。2度に分けて、塗り広げるなどしてたっぷり塗っていきましょう。
油断してしまいがちですが、一度日焼け止めを塗った後時間が経つにつれて衣服の擦れや汗によって日焼け止めが落ちていくことがありますので、長くても4時間おきに日焼け止めを塗り直していただくことが大事になります。
めんどくさがりな方でも、朝に塗っていないのと塗っているのは大きな老化の差が出的ます。
なので、日焼け止めは外出する前に必ず塗ることが大切になります。
スプレータイプ
塗るタイプの日焼け止めより効果が期待できませんが、めんどくさがりの方は塗る日焼け止めを塗るのがむずかいしいと感じる方には、スプレータイプの日焼け止めの使用をお勧めいたします。
スプレーのメリットは、塗るタイプの日焼け止めでは困難な髪の毛などにも使えて肌にはムラを抑えて塗ることが可能になります。
頭皮や髪の毛は紫外線からも痛むことがありますので外出する際には必ず持っておいた方がいい神アイテムになります。
飲む日焼け止め
最近では、紫外線対策として新しく飲む日焼け止め認知され始めています。
飲む日焼け止めとは、紫外線のダメージを軽減したり、抗酸化作用の強いサプリメントとなっております。
医薬品の分類ではなくサプリメント(健康食品)でありますが、臨床データには科学的根拠があるものになります。
どのような製品が飲む日焼け止めであるかというと、「ニュートロックサン」または、「ファーンブロック」(PLエキス)が配合されている製品が飲む日焼け止めです。
「ファーンブロック」はシダ植物から抽出されたLPエキスを使用していて、紫外線を吸収する効果と活性酸素除去効果があり即効性があります。
飲む日焼け止めにつきまして、詳しくは下の関連記事をご覧ください。